馬を水辺に連れて行けても水を飲ますことはできない

2020年秋高2の娘が不登校に 足るを知る

不登校とお金

正直ねやっぱりかからなくていい費用がかかりますし既に払った分で返ってこない分もありますしやり切れないですよね。

お金の話なんかより子供が健やかになればいいじゃない!って事もわかります。頭では。

でも当事者は不安でいっぱいです。限りがありますしね。使い放題だったらしなくていい心配もあります。だってこの先がどんなことになるのか予想がつかない、分からないんですもん。

 

娘の時はこのまま家から出られなかったらどうしよう(→2年後には一人で留学してる)、

私たちが死んだらどうやって暮らしていく?(→バイトできてる)

家を売ったお金で団地に入って最悪生活保護かなぁと考えました。

だから娘がバイト始めた時が一番ほっとしたかな、とりあえず一人でも生きていけそうと。

実際の想定外費用としては娘の場合通わず終わった予備校の費用(7割くらい返金してくれた)・転入した通信制高校の学費、あとは病院代とか留学費用かな。150~200万くらい、これから通う専門学校の費用は大学に比べると安くすみそう。でも専門学校+教習所の費用で最後と約束してます。あとは自力でお願いしますです。

 

息子の場合はこの先どうなるかなぁ、消えたのはまぁ高3の予備校費50万くらいかな、あとは1年か2年の浪人費用くらいでしょうか。

そして一番問題なのが、ある程度回復してくると子供も外へ出ていこうとなるので友達と遊ぶ費用とかゲーム代、化粧品に服とか欲しがるわけですよ、私も分かるんですけど「学校に通ってないのになぜ!?」と思ってしまうんですよね。親の負担ばっかり増やしやがってって(口悪)。あんたが家でゴロゴロしている間学校の調整もして家事も仕事もしているのは誰よって。私も生理なんかでメンタルやられるときはいっそ通り魔に刺されないかなーとか明日目が覚めなかったら楽でいいなーと考える時もありますよ。子供が苦しんでいるの見るとこんな思いをさせるくらいなら生まない方がよかったのではとかね。で最終、死ぬくらいならお金で解決できることは貯金がなくなるまで使えばいっかってなるんですよね。

親はこんなにしてあげてるのにと思うけど子供からしたら知らんがなの溝は永遠に埋まることはないです。